VOICE
職員インタビュー
「ありがとう」の一言を励みに、
寄り添える先生を目指して
南篠崎おひさま保育園
知脇 未歩
現在1歳児を担当 | 2019年入職
転職を経て気づいた保育士の仕事の魅力とは?
保育士は「ありがとう」があふれる仕事です。
最初に保育士になったときは「ありがとうございます」と言われることが多くて、何年も働いている中で、慣れてしまったのですが、一度飲食店に転職して「ありがとうございます」を言う側になったとき、「あ、保育の仕事ってこんなに感謝される仕事だったんだ」と気づかされたのはすごく大きかったです。
転職した先は時間が不規則だったので、保育士に戻って子どもたちと一緒に季節を感じながら人間らしい生活ができることもこの仕事の魅力のひとつですね。
心に残っているエピソードを教えて下さい
「先生みたいな先生になりたい!」と言われたこと
先日、以前勤めていた保育園の教え子とばったり街で会ったんです。そうしたらその子が私みたいな保育士になるのが夢なんですと言ってくれて。「学校の作文の試験に先生のことを書いて、今度、面接があるんですけどそこでも先生のことを話そうと思っています」と。
保育士になったばかりの頃の私はまだ全然余裕もなく、周りのことも考えられなかったけれど、それでも一生懸命向き合っていた教え子に10年以上経ってそういう言葉をもらえたことが本当にうれしかったですね。
プライベートの時間はどう使っていますか?
プライベートの時間も友人との会話も仕事の糧になっています
プライベートの時間はカフェに行ったり、マッサージに行ったりが多いです。あとは通勤時間がわりと長いのでその時間を使って保育関係のサイトや動画を見たり、ネットショッピングをしたりしています。
私は子どもがいないので、お母さんたちの気持ちを知るためにママ向けのサイトを見て「ああ、こんな風に感じているんだ」と思ったり、あとは友人たちがちょうど子育て真っ最中なので、いろいろ教えてもらったりしています。すべて仕事につながっているかもしれませんが、勉強と考えると重たくなってしまうので、楽しみながらという感じですね。
将来はどんな保育士になっていたいですか?
寄り添える先生になれるよう、今は引き出しづくりの毎日です
いつも頼りにされる先生でいたいです。
子どもからも、保護者の方からも、同僚の先生からも頼りになるなと思ってもらえる、困ったときに聞けばなんでも答えられる先生になることが目標です。そのためにも知識と経験を積んで、深みのある人間にならなければと思っています。
知識は自分から学ぼうと思えばいくらでも学ぶことができますが、経験は自分が体験したことしか身につかないので、これからもいろいろなことを体験して、引き出しをたくさん持っている先生になりたい。遊びの種類とか技術的なことももちろんですが、子どもたちの悩みにも寄り添える先生になりたいですね。
MESSAGE FOR YOU
保育士はとてもすてきな仕事です。私は子どもたち、そして保護者の方との出会いすべてがご縁だと思っているので、皆さんも働こうと決めた保育園とのご縁を大切にしてもらえたらなと思います。一緒に働けたらいいですね。