VOICE

職員インタビュー

一人一人のペース、
気持ちを大切に、
笑い声の絶えないクラスを

小松川おひさま保育園

山口 真子

現在5歳児を担当 | 2010年入職

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子育てとの両立と同僚の先生方との関係性を教えて下さい

園も同僚の先生方も子育てにとても理解があり、助けられています

小学生と保育園に通う子どもがいて、保育園の送り迎えなどがあるので、短時間勤務という制度を使って保育士の仕事をしています。この制度があるから続けられています。同僚の先生方もとても理解があり、子どもが熱を出したときなども、「すぐ帰っていいよ」「子どものそばにいてあげて」と言ってくれますし、他のクラスの先生が助けに来てくれたりして本当に助かっています。仕事と子育ての両立にとても熱心な保育園だなと感じます。

自分の子育てが保育にどんな影響を与えていますか?

一人一人の子どもに目が向けられるようになりました

子どもを産む前は、こちらががんばれば子どもたちもがんばってくれると思っていたのですが、決してそうではないということに気づかされました。自分の子どもも同じで、親の思うようには育たない。子どもには子どものペースがあり、気持ちもあるので、そこをうまくくみ取りながらやっていくこと、広い気持ちで、一人一人の子どもの良いところに目を向けることの大切さに気づくことができたことが一番大きいですね。子どもを持つことで見えてくることが多いのもこの仕事の魅力のひとつだと思います。

仕事をする上で大切にしていることは?

私が楽しく仕事をすることで子どもたちを笑顔にしたいです

毎日楽しく仕事をすることを大切にしています。物事がうまくいかなかったりするとイライラすることもあります。そんなときでも「どうやったら楽しく仕事ができるか」という風に考える。この仕事は私自身が楽しくやらないと子どもにも伝わらないと思うんです。子どもたちの笑い声が絶えないクラスにしたいので、おもしろいこと、笑えるようなことをやってみたりしてとにかく笑顔を大切にしています。子どもたちって本当に敏感なんです。こちらが怒っているときも笑っているときも本気なのか見極めていると思います。だから何事も本気でかつ楽しく取り組むように心がけています。

将来はどんな保育士になっていたいですか?

新しいことを学びながら、楽しく仕事ができる環境づくりをしていきたい

保育士の仕事には「これが絶対」というのはないと思っているので、年上、年下に関わらず、他の先生方の良いところを見習って吸収しながら日々、勉強していきたいです。たくさんのポケットを作って、一人一人の子どもに合った保育ができる保育士になれるようがんばっています。難しいことですが、それが楽しいところでもあります。

私自身がたくさんの先輩方からこの仕事の楽しさを教えてもらったので、あとに続く後輩の先生たちが楽しく仕事ができる環境をつくってあげたいと考えています。この仕事のおもしろさ、やりがいを私なりに伝えてあげられたらなと思います。

MESSAGE FOR YOU

短時間勤務という限られた時間の中でも自分にできることを一生懸命やれば周囲の人は見てくれています。保育士という仕事は仕事と家庭を両立している人に優しい仕事です。ぜひやってみてください!